第1戦 4月18日(日)

レースレポート
車両規定が大きく変わった2004年度のシリーズ戦が遂に始まりました。
スズキ12バルブエンジン車両へのリストリクター装着は事情により見送られたものの、
新しい規定のタイヤを装着したチームもあり、晴天の下エキスパートクラス10台、
ビギナークラス15台の参加を得て開幕戦が開催されました。

昨年の5月(第2戦)に参加したメディアチーム「チームPD」が、
今回も大物助っ人を引き連れて参戦していただきました。
先回は、2コーナーで転倒という悔しい結果に終わり、助っ人のWRCドライバー
三好選手も「今回は勝ちに行く!!」と力強い抱負を述べておられました。
しかし、結果はドライブシャフトのトラブルにより、100周でリタイヤ。
メディアチームの完走は過去に2台しかない、という記録への塗り替えは
今回も夢と消えてしまったのでした。


左が、PD編集長の伊藤さん。
左より3番目が、WRCドライバー三好選手。



本戦は、散水車が4回も入るというドライコンディションで行われ、散水後の路面変化に
各チームのドライバーは頭を悩ませていたようです。


6時間のチェッカーを受ける直前、
本部前ストレートを疾走する各チーム。



結果は、
エキスパートクラスでは,予選こそ2番手だったものの、終始安定した走りを見せた「チームナリデン」が優勝。
2位は、予選でフライングスタートを喫し、更にはスロットル系のトラブルを抱えていた「Toy's E/G FACTORY」。
3位は、予選トップの「KIWI sports」。


(4)チームナリデン



(5)Toy's E/G FACTORY



(10)KIWI sports


ビギナークラスでは、KCOC復活2年目の「R.T.GERONIMO」が優勝。
2位には、東京より参戦の「センシュウレーシング」。
3位には、地元長野より参戦の「チーム ゼロフラッグ」が、それぞれ入賞しました。


(57)R.T.GERONIMO



(34)センシュウレーシング



(61)チーム ゼロフラッグ


参戦された皆様、お疲れ様でした。

次回第2戦は、5月9日(日)に開催予定です。
多くのチームの参加をお待ちしております。

ビギナークラス
順位 ゼッケン チーム名 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時間目 合計
1 57 R.T.GERONIMO 34 28 28 28 31 34 183
2 34 センシュウレーシング 33 26 33 26 29 35 182
3 61 チーム ゼロフラッグ 32 25 30 28 30 33 178
4 53 TJRT 33 25 30 25 28 35 176
5 54 RTT 28 23 27 22 26 29 155
6 92 WEEKENDO POWER O.S.N 32 17 11 25 26 34 145
23 リーザ 550 32 26 31 18 28 16 151R
68 Team BLAZE 31 28 31 29 26 0 145R
55 TEAM Q’Z 32 28 30 11 0 0 101R
103 チーム Stayer 32 29 34 6 0 0 101R
0 チームPD 33 27 26 1 1 12 100R
36 プリンス 31 22 0 0 0 0 53R
63 TJRT 30 14 0 3 1 0 48R
25 トラブルメーカー 33 14 0 0 0 0 47R
19 チーム カメ 20 0 0 0 0 0 20R
第1戦リザルト 4月18日(日) 天候 晴
エキスパートクラス
順位 ゼッケン チーム名 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時間目 合計
1 4 チーム ナリデン 33 30 34 27 32 34 190
2 5 Toy's E/G FACTORY 34 29 32 29 31 35 190
3 10 KIWI sports 34 29 33 28 29 35 188
4 1 ムーンパワー 34 29 26 30 31 36 186
5 7 Na・ka・Ma 32 28 33 27 30 34 184
6 14 Team AGOBAC 33 29 31 27 28 35 183
7 11 ABELL 32 26 32 28 29 32 179
8 13 Team BLAZE 34 24 24 25 28 35 170
9 2 みてろよ カアチャン 24 15 34 29 30 36 168
. 3 コルト クラウド 33 24 33 27 8 0 125R